ほんの少しの事で、獲得マイル数は大きく変わってきます。
超初級のほんの少しの工夫で効率を上げる方法について紹介していきます。
マイルについて、あまり考えたことがない人向けです。
<通常利用時>

ANAカードはマイル獲得に特化した特別なカード。
三井住友ANAカードと三井住友NLカードは、
利用金額 x 0.5% のVポイントが獲得という点は同じ。
しかし、マイルに交換する際の交換率が大きく異なる。
カード | マイル交換率 |
三井住友NL(一般/ゴールド) ※ANAカードなし | 0.5 [マイル/Vポイント] |
三井住友NL(一般/ゴールド) ※ANAカード保有 | 0.6 [マイル/Vポイント] |
三井住友ANA(一般) | 1.0 [マイル/Vポイント] |
三井住友ANA(一般)2倍コース ※1 | 2.0 [マイル/Vポイント] |
三井住友ANA(ゴールド) | 2.0 [マイル/Vポイント] |

一般カードは「2倍コース(別途6600円必要)」に申し込む事で、ゴールドカードと同じ交換率にできるが、年会費がゴールドカードを超えるので、毎年ポイントをマイル交換するならゴールドカードの方がお得となる(※1)。
結論1 マイルを貯めるのならば、マイル交換率の高いANAカード。
<コンビニ・マック利用時>
しかしながら三井住友NLカードをコンビニ・マックで利用する際は、
① ポイントアップ2%、
② さらに、タッチ決済でポイントアップ2.5%、
③ 加えて、カードを持っている家族×1%(5人まで)ポイントアップ
という強力なメリットがあります。
コンビニヘビーユーザーの私の場合は、
月20,000円利用し、家族カードに二人登録しているので、
1年間の利用額240,000円に7%(通常の0.5+2.0+2.5+2.0)のポイントが付きます。
マイル交換がx0.6となるので、
<三井住友NLカード>
240,000円 x 7% x 0.6 = 10,080 マイル
もしこれをANAカードで利用した場合は、
<ANAカード(ゴールド)>
240,000円 x 0.5% x 2.0 = 2,400 マイル
と大幅に減ってしまいます。
使うカードを変えるだけで、こんなに違う訳です。
結論2 コンビニ、マックでは三井住友NLカードを積極的に使おう。
<ETCカード(高速道路料金)>
それではETCカードはどうでしょうか。少額ですが一応紹介。
Vポイント | |
三井住友ANAカード | 0.1% |
三井住友NLカード | 0.5% |
ANAカードでETCを使用してもほとんどポイントが付かない。
一方NLカードは通常と同等の0.5%のポイントが付く。
年会費はどちらも550円(年1回でも使用すれば無料)で、
どちらを使用しようが手間はかからないので三井住友NLのETCカードを使用するのが良いでしょう。
ちなみに私の場合、最近はあまり高速道路に乗らないので、
年に20,000円程度。一応試算してみると、
<三井住友NLカード>
20,000円 x 0.5% x 0.6 = 60 マイル
<ANAカード(ゴールド)>
20,000円 x 0.1% x 2.0 = 40 マイル
誤差ですね。しかしながら、
結論3 三井住友NLでETCカードをつくろう。
いかがでしたが?皆さんも使い分けでメリットでそうでしょうか。
あと、気を付けないといけないのが、家賃を口座引き落としにしていて、
ポイントを取り損ねていないかという点。
こちらに関しては下記を読んでみてください。
次回は、三井住友NLカードのタッチ決済について、
今も、モヤモヤしているところがありますので、そのあたりを紹介したいと思います。
ピンバック: 三井住友NLカードのタッチ決済について – Quality of Life