2022年度に獲得予定のプラチナステータスを維持し、また、今後マイルを沢山獲得する為にも、ANAカード(SFCカード)は必須。しかしながら、年会費が超高いのでしっかり考えて決めたいところ。

ANAカード最大の魅力である獲得マイル数と、年会費のバランスについてちょっと考えてみましょう。
基本試算条件
- メインと家族カードの2枚持ち。
- 月20万円のカード払いとし、内5万円は家族カードで決済(食費など)。
- カードが無しでも獲得できる基本フライトマイルは、8,400マイル。

家族カードなしのケースや、カードのランクが違うどうなるかを試算した結果が下記の通り。
表1 カード別獲得マイル数一覧
zzzzzzzzzz | ①zzzzzzz | ②zzzzzzz | ③zzzzzzz | ④zzzzzzz | ⑤zzzzzzzz | ⑥zzzzzzzz |
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SFC 一般 VISA | SFC 一般 VISA (2倍コース) | SFC ゴールド VISA | SFC ゴールド VISA | SFC ゴールド アメックス | SFC プラチナ VISA | |
家族カード | 有り | 有り | 有り | なし | 有り | 有り |
フライトマイル | 8,400 | 8,400 | 8,400 | 8,400 | 8,400 | 8,400 |
年間利用額 | 240万 | 240万 | 240万 | 180万 | 240万 | 240万 |
年会費 /本人 | 11,275円 | 11,275円 | 16,500円 | 16,500円 | 34,100円 | 88,000円 |
年会費 /家族 | 5,610円 | 5,610円 | 8,250円 | ー | 17,050円 | 4,400円 |
2倍コース | ー | 6,600円 | ー | ー | ー | ー |
合計 | 16,885円 | 23,485円 | 24,750円 | 16,500円 | 51,150円 | 92,400円 |
獲得ポイント | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 9,000 | 24,000※1 | 12,000 |
マイル還元率 | x1 | x2 | x2 | x2 | x1 | x3 |
獲得マイル | 12,000 | 24,000 | 24,000 | 18,000 | 24,000 | 3,6000 |
+継続 ボーナスマイル | 2,000 | 2,000 | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 12,000 |
+フライト ボーナスマイル | 8,400 | 8,400 | 8,820 | 8,820 | 8,820 | 8,820 |
合計マイル | 30,800 | 42,800 | 45,220 | 39,220 | 45,220 | 65,220 |
合計マイル差 | -8,420 | +3,580 | +6,000 | 0(基準) | +6,000 | +26,000 |
年会費差額 | +385円 | +6,985円 | +8,250円 | 0(基準) | +34,650円 | +75,900円 |
※1 ANA利用時は48,000ポイント。

下のグラフは、④(家族カードなしのゴールド)を基準として、年会費の増額と獲得マイルの差を示したもの。傾きが立っているほど高率が良い事を示しているの。

年会費増に見合うマイルが獲得できるかのポイントだね!

図1 年会費差額 vs 獲得マイル差

③(家族カード有りのゴールド)が最も効率が良い結果よ!
※家族カードで月5万円(食費含む)を使う計算。

年会費24,750円と超高いけど、それでも最良の選択肢という訳だな!背に腹は。。。。
◆ゴールド→ゴールドアメックスにしてもマイルが増えないというのが意外が結果。
◆一般カードの家族カード有りは、ゴールドの家族カードなしと同等の年会費だが、獲得マイルが圧倒的に少ない。
◆一般カードの家族カード有りに「2倍コース」を付加しても、同ゴールドに及ばない。特典が劣る上にマイルの効率も低いので選択肢から外れる。
まとめ
作成するカードはSFCゴールドVISA。家族カードも作成する。
まずはワイドゴールドを作って、プラチナステータス獲得後にSFCに切り替える。ワイドゴールドの方が年会費が少し安く、SFC切り替えても差額を請求される事がない(次の更新時から変わる)ので、少しお得。
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入会キャンペーンもできれば併せて活用したい。
三井住友VISAのNLカードも併せると、さらに多くのマイル獲得が見込めます。下記投稿も見てみてください。